米国株見通し:下げ渋りか、FOMCの行方を見極め

2021年9月20日 14:52

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記事提供元:フィスコ


*14:52JST 米国株見通し:下げ渋りか、FOMCの行方を見極め
(14時40分現在)

S&P500先物      4,390.25(-31.50)
ナスダック100先物  15,256.50(-69.50)


グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は180ドル安。原油相場は弱含み、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。


17日の取引で主要3指数は弱含み。ナスダックが下げに転じたほか、ダウは続落となり166ドル安の34584ドルで取引を終えた。この日発表されたミシガン大学消費者信頼感指数は予想よりも弱く、減速への懸念から景気敏感株を中心に売りが強まった。ただ、同指数は10年ぶりの低水準となった前回から小幅に改善。連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め観測で金利高に振れ、ハイテクを中心とした売りが指数を下押しした。


本日は下げ渋りか。引き続き中国恒大集団の経営問題で利払い不能の事態が懸念されるなか、リスク資産は買いづらい地合いとなりそうだ。投資家は「中国版リーマンショック」とみて、警戒感を強めている。一方、明日から開催される連邦公開市場委員会(FOMC)で、FRBは緩和政策を維持する公算。ただ、資産買入れの段階的縮小(テーパリング)や早期利上げの議論などへの市場関係者の思惑は根強く、行方を見極める展開とみる。《TY》

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