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海運株が再び人気化、世界的なコンテナ船不足などに加えアフガンでの爆発も材料視
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■「イスラム国」が犯行声明と伝えられ運賃上昇への思惑など強まる
川崎汽船<9107>(東1)は8月27日、上値を指向して始まり、取引開始後は4%高の5180円(220円高)まで上げて8月18日につけた2008年以来の高値5320円に迫っている。商船三井<9104>(東1)は6%高、日本郵船<9101>(東1)は4%高。アフガンのカブール空港で発生した爆発について、過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出したとロイター通信などが伝え、運賃上昇への思惑などが強まっている。
海運株は先の四半期決算とともに相次いで業績予想の増額修正を行い、業績の好調さが目立っている。世界的なコンテナ船不足とコンテナ運賃の高止まりなどに加え、米国の大型インフラ整備予算による景気回復期待もあり、人気化している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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