13日のNY市場は上昇

[NYDow・NasDaq・CME（表）]

NYDOW;35515.38;+15.53Nasdaq;14822.90;+6.64CME225;27900;-90(大証比)

[NY市場データ]

13日のNY市場は上昇。ダウ平均は15.53ドル高の35515.38ドル、ナスダックは6.64ポイント高の14822.90で取引を終了した。根強い回復期待を好感した買いが続き、寄り付き後、上昇。その後、発表された8月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想外に10年ぶり低水準に落ち込むと、強い回復への期待が大きく後退。上げ幅を縮小した。しかし、企業の好決算や連邦準備制度理事会（FRB）が長期にわたり低金利を維持するとの期待を受けた買いが下支えとなり、ダウは連日で史上最高値を更新して終了。セクター別では、食品・飲料・タバコ、医薬品・バイオが上昇した一方で、銀行やエネルギーが下げた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円安の27900円。富士フイルム<4901>が堅調な他は、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、富士通<6702>、エーザイ<4523>、セコム<9735>など、対東証比較（1ドル109.59円換算）で全般冴えない。《FA》