【話題株】大幸薬品は急反発、ワクチン接種進み「クレベリン」など鈍化するが4ケタ割れは「売られ過ぎ感」

2021年8月11日 12:26

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

大幸薬品<4574>(東1)は8月11日、急反発となり、昨10日の10%安(102円安の904円、終値)に対し6%高の960円(56円高)まで上げて急激に切り返している。

大幸薬品<4574>(東1)は8月11日、急反発となり、昨10日の10%安(102円安の904円、終値)に対し6%高の960円(56円高)まで上げて急激に切り返している。[写真拡大]

【日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部】

■昨日の10%安から一転6%高、業績予想の下方修正を消化中

 大幸薬品<4574>(東1)は8月11日、急反発となり、昨10日の10%安(102円安の904円、終値)に対し6%高の960円(56円高)まで上げて急激に切り返している。昨10日は、第2四半期連結決算の赤字、通期業績予想の下方修正、中間・期末配当予想の見送り方針が影響して一時13%安となったが、「株価の4ケタ割れには売られ過ぎ感があるのではないか」(株式市場関係者)との見方が出ている。

 12月通期の予想連結売上高は従来予想を43.2%引き下げ125億円の見込みとし、予想営業利益はこれまでの45億円を20億円の赤字に見直した。

 発表によると、前期の連結業績は、新型コロナの流行拡大により、「クレベリン」「クレベアンド」などの除菌関連製品の需要が急激に拡大し、売上高は過去最高となった。急激な需要増加から欠品を招く場面もあった。このため、今期も高水準の需要が続くものと見通し、在庫も手厚く保有する方針としてきた。しかし、流行の長期化による不安度の鈍化、ワクチン接種効果への期待などから、足元は店頭等での市場在庫の消化が進んでいない状態であり、特に下半期(7~12月)において想定していた販売計画が当初予想を大幅に下回る見通しとなったという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【特集】「トリプル・ブルー」となった割安株、個人投資家の参戦余地は?(2021/02/01)
【編集長の視点】京阪神ビルは高値期日一巡を先取り業績上方修正・増配を買い直して反発(2021/03/16)
【小倉正男の経済コラム】米国はコロナ禍で起業ラッシュ、日本は?(2021/02/08)
朝日ラバーは調整一巡、22年3月期収益回復期待(2021/03/30)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事