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横浜ゴム、スタッドレスタイヤに新モデル 「iceGuard 7」を9月1日発売
iceGUARD 7(画像: 横浜ゴム発表資料より)[写真拡大]
横浜ゴムは7月29日、スタッドレスタイヤシリーズの新モデルである「iceGUARD 7(アイスガード 7)」を発表した。9月1日から発売する。価格はオープン、全89サイズを準備する。
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「iceGUARD」シリーズは氷上性能を強みとするタイヤブランド。近年は雪上性能の向上もアピールするなど、寒冷地での運転に耐えられるクオリティを伸ばしてきた。気温が低い夜間でのドライブで、ハイレベルな性能を期待できる。北海道や北陸など雪の多い地域では、とくに重宝するだろう。
新モデル「iceGUARD 7」の特徴は、新たなトレッドパターンとコンパウンドである。トレッドパターンは接地とエッジの両立がテーマだ。横浜ゴムのスタッドレスタイヤとして最大の接地面積と溝エッジを実現しているのがiceGUARD 7のポイント。これにより氷上性能が上がり、冷たく滑りやすい路面に対応している。
コンパウンドでもiceGUARD 7独自の性能が発揮される。「ウルトラ吸水ゴム」というパーツがポイントだ。このゴムには吸水スーパーゲルを新しく採用。新マイクロ吸水バルーンと組み合わせることで、氷表面の水膜を吸い取る。これにより凍結した路面でクルマがスリップするリスクを抑えられる。
iceGUARD 7は従来品との比較で氷上性能を14%、雪上性能を3%向上させた。さらに性能持続性、燃費改善につながるころがり抵抗、静粛性、ウェット性能などは従来と同等の水準を達成している。
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