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欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米FRBの引き締め方針を意識
記事提供元:フィスコ
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米FRBの引き締め方針を意識
8日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想したい。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨は想定ほどタカ派的でなく、ドル買いは縮小の見通し。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め姿勢に変わりはなく、ドル買いは根強いとみる。
前日公表されたFOMC議事要旨(6月15-16日開催分)では、焦点の資産買入れの段階的縮小(テーパリング)について慎重な意見が目立ち、米長期金利の低水準が続いた。そうしたなか原油価格の急落を受け資源国通貨の売りが強まりドル買いに振れ、ユーロ・ドルは節目の1.18ドルを割り込んだ。一方、ドル買いの影響でクロス円が弱含み、ドル・円を下押し。本日アジア市場はクロス円の下げが一服しており、ドル・円は下値が堅い。
この後の海外市場では、引き続き原油相場にらみとなろう。続落の場合には資源国通貨売り・安全通貨買いとなり、クロス円は一段安の公算。また、アジアの株安が欧米に波及すれば、リスク回避の円買いが見込まれる。ただ、ドル・円は110円前半で押し目買いが観測され、目先も下げづらい値動きとなりそうだ。また、今晩発表の米新規失業保険申請件数は減少が予想され、ドルにはFRBによる今後の引き締めスタンスを意識した買いが続くとみる。
【今日の欧米市場の予定】
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:35.0万件、前回:36.4万件)
・04:00 米・5月消費者信用残高(予想:+180.00億ドル、4月:+186.12億ドル)《FA》
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