小松マテーレの新ブランド「マテモノ」建築着想プリーツバッグなど、石川の工房一体型店舗モノーボで

2021年7月2日 09:09

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記事提供元:ファッションプレス

 ファブリックメーカーの小松マテーレから、新ブランド「マテモノ(mate-mono)」が誕生。2021年6月25日(金)より石川県能美市にオープンするファクトリーショップ「モノーボ(mono-bo)」にて販売される。

■新ブランド「マテモノ」デビュー

 小松マテーレ初となる工房一体型ショップ「モノーボ」のオープンと同時にデビューする「マテモノ」は、"アップサイクル"をキーワードにサスティナブルかつデザイン性の高いアイテムを展開する新ブランド。"モノ作り"の第一弾として、繊維素材の特性を生かした、ユニークなバッグ類を展開する。

■「ファーボ」建築着想のプリーツバッグ

 建築家・隈研吾が設計を手掛けた「小松マテーレファブリックラボラトリー ファーボ(fa-bo)」から着想したバッグ。光沢感のある生地にプリーツ加工を施し、建築的なデザインに仕上げた。

■切れ端で"あんだ"バッグ

 マスクインナーの製造過程で余った切れ端を使用した「あんだバッグ」。2色の切れ端を手編みで編み込み、個性的でキュートなルックに仕上げた。

■無縫製で"のびる"バッグ

 無縫製で編み上げられた、チューブ状の「のびるバッグ」。1点ずつ染め上げる"製品染め"を用いて、グリンやレッドなどの鮮やかなカラーリングが施されている。

■持つと菱形、畳むと正方形の「コンブ ホーン」

 「コンブ ホーン」は独自に開発した"KONBU-N"で改質加工したバッグ。持つと菱形だがきれいな正方形に畳むことができ、"折り"の技術を生かしてデザインされている。

■小松マテーレ初の工房一体型ショップ「モノーボ」

 小松マテーレ初となる工房一体型ショップ「モノーボ」は、オリジナルショップ「マテプラ(mate-pla)」や体感型工房「マテラボ(mate-labo)」、カフェスペース「マテカフェ(mate-café)」から成る工場直営型の施設だ。企画・製造・販売までを一貫して行い、繊維素材の魅力を発信する。

 オリジナルショップ「マテプラ」
「マテプラ」では、「マテモノ」をはじめとする100点以上の商品をラインナップ。バッグだけでなくワークウェアなども展開する。

 体感型工房「マテラボ」
「マテラボ」では、小松マテーレの工場で行っている染色やプリントといったファブリックが作られる製造工程を体感できる。染色機で自分の好みのカラーにバッグを染めたり、刺繍やプリントでTシャツをアレンジしたりと、セミオーダーアイテムを楽しむことができる。

 カフェスペース「マテカフェ」
「マテラボ」に隣接するカフェスペース「マテカフェ」は、買い物の合間やオーダーの待ち時間のくつろぎ時間に。会話を楽しみながら“創造力”を膨らますのもいいだろう。

【詳細・店舗概要】
ファクトリーショップ「モノーボ」
オープン日:2021年6月25日(金)
住所:石川県能美市浜町ヌ 168-8
営業時間:10:00~18:00
定休日:火曜日(年末年始、GW、お盆期間)
TEL:0120-947-009

■商品例

ファーボ バッグ 5,500円
あんだバッグ 01 3,300
すけるバッグ 01 (大)3,850円(小)3,300円
のびるバッグ 01 3,960円
コンブ ヘリンボーン 7,700円
三角バッグ(大)2,750円(小)2,200円
四角バッグ(大)2,750 円(小)2,200円
コンブ ホーン 5,500円
コマスエードバッグ クラッシュ 3,850円
コマスエードバッグ プレーン 2,750円
※「マテモノ」の一部製品は公式オンラインショップでも販売予定。

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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