LINE、トークやKeep関連データの国内移転は2024年までかかる見込み

2021年6月16日 08:28

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記事提供元:スラド

LINEトークなどの日本のLINE利用者の個人情報が海外のサーバーに保管されている問題で、LINEの親会社であるZホールディングスは11日、第1次報告を発表した。この報告は外部有識者による特別委員会によってまとめられたもの(ZホールディングスLINEにおける個人情報の取り扱いに関連する主な予定、取り組みおよびデータの国内移転についてLedge.aiBusiness Insider JapanNHK)。

LINEは3月段階では、韓国サーバーに保管されている画像や動画、その他のファイルに関しては、2021年6月に移転を予定しているとの方針を示していた。しかし、技術検証部会による調査によると、トークのテキストやファイルなどを保管する機能「Keep」関連のデータは2022年前半、画像をまとめて共有する「アルバム」関連のデータは2024年上半期までに国内移転を計画していることが分かったとしている。これらの指摘を受けて、LINEは11日に詳細スケジュールの開示をしている。

このほか官公庁や自治体に対する説明でも、2013年、2015年、2018年の3回に渡り、「主要な個人情報は日本のデータセンターに保管」、「主要なサーバーは日本国内」といった不正確な説明を政府や自治体にしていたと指摘されている。特別委員会はLINEと官公庁や自治体との間の考えに大きな乖離が会ったのではないかと指摘が出ている。 

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