Linux Mint 20.2、コードネームは「Uma」

2021年6月5日 17:40

印刷

記事提供元:スラド

headless 曰く、 Linux Mintプロジェクトは5月31日、次期リリースLinux Mint 20.2のコードネームが「Uma」になったことを発表した(The Linux Mint Blogの記事Neowinの記事BetaNewsの記事)。

Linux Mintのメジャーバージョンではアルファベット順に女性の名前がコードネームとして使われており、マイナーバージョンにはメジャーバージョンと同じアルファベットから始まる女性名が割り当てられる。この規則から言えばバージョン20は「T」から始まる女性名となるが、バージョン17.xで「Q」から始まる女性名を4リリース分用意するのが困難だとして17.1 "Rebecca"以降を「R」に進めたため、1つ繰り上がってバージョン20が「U」になっている。

Umaでは一括リネーム機能「Bulky」やNemoにおけるファイルコンテンツ検索、NVIDIA PrimeアプレットでのAMD/NVIDIAハイブリッド環境(AMDの統合GPU+NVIDIAのディスクリートGPU)サポート、Warpinatorでファイルの共有に使用するネットワークインターフェイスの選択機能や圧縮オプション追加などが行われる。6月中旬までのベータ版リリースを目指しているとのことだ。

 スラドのコメントを読む | Linuxセクション | Linux | idle

 関連ストーリー:
アップデート適用が進まないLinux Mint、より多くのユーザーに迅速なアップデート適用を実行してもらうための改善計画 2021年03月01日
2人の子供がLinux Mintのスクリーンロックを突破 2021年01月22日
9月のデスクトップOSシェア、4月以降増加していたLinuxが大幅減 2020年10月04日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事