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ジープ「ラングラー」に電動開閉ルーフ装備の特別仕様 300台限定
ジープ・ラングラーの特別仕様車(画像: ステランティス発表資料より)[写真拡大]
FCAジャパンは20日、ジープのSUV「ラングラー」に特別仕様車「Unlimited Sahara Sky One-Touch Power Top」を追加し、6月5日から全国のジープ正規ディーラーより販売すると発表した。台数は300台限定となる。
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ラングラーは1987年よりジープブランドを代表するSUVとして活躍。軍事車両をベースとした伝統的なビジュアルをキープしつつ、現代のSUV市場でも新しいスタイルの人気車と対等に渡り合っている。ドアやフロントガラスの取り外しができるなど、柔軟なカスタマイズも可能。2020年にはPHEVモデルも発表されるなど、時代に合わせた変化も遂げている。豪快な走りぶりと高い実用性で今も愛される1台だ。
今回の特別仕様車は、スカイワンタッチパワートップが特徴だ。ルーフの大部分を開ける大開口が備えられている。運転席からのシンプルな開閉操作により、約20秒でルーフの開閉が完了。走行中の操作も可能だ。
サンルーフの要領で前席頭上のみのオープンできるなど、柔軟な使い方もできる。リアクォーターウインドウをパネルごと取り外せるなど、開放感を求める人にとっては自由なカスタマイズが役に立ちそうだ。
ベースモデルとなるサハラは、3.6LのV型6気筒エンジンから284PSの最高出力を叩き出す。6つの気筒を生かした加速力に定評があり、個性的なボディに負けない走行性能に注目だ。LEDヘッドライトや8.4インチタッチパネル付きオーディオナビゲーションシステムなど、先進技術も意欲的に取り入れている。クラシカルなスタイルながら、現代的なジープをアピールする狙いだ。
ボディカラーは、ハイドロブルーP/CとスティンググレーC/Cを150台ずつ採用。内装のメインカラーはいずれもレザー仕様のブラックだ。
今回の特別仕様車のメーカー希望小売価格は、628万円(消費税込)。
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