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【株式市場】日経平均は後場も下値を探り一時762円安まで下げ1月29日以来の2万8000円割れ
◆日経平均は2万7448円01銭(699円50銭安)、TOPIXは1849.04ポイント(28.91ポイント安)、出来高概算(東証1部)は増加し14億835万株
5月13日(木)後場の東京株式市場は、正午過ぎに決算を発表した旭化成<3407>(東1)や加賀電子<8154>(東1)などが一段高となり、日経平均も下げ幅を縮めたが、前場堅調だった日本製鉄<5401>(東1)が13時頃から値を消しはじめると、日経平均も再び下下幅を広げ、14時30分頃に762円48銭安(2万7385円03銭)まで下押した。大引けは小戻したが大幅続落となり、終値で1月29日以来の2万8000円割れとなった。
後場は、三井化学<4183>(東1)やベリテ<9904>(東2)が13時の決算発表後に急伸し、14時に発表した第一工業製薬<4461>(東1)も直後から急伸。サイバートラスト<4498>(東マ)は昨日までの7日続落でさすがに売られ過ぎとされ急反発。テセック<6337>(JQS)は11日の決算発表などが続いて好感され2日連続急伸。
東証1部の出来高概算は増加し14億835万株(前引けは6億7956万株)、売買代金も増勢で3兆524億円(同1兆4921億円)。1部上場2192銘柄のうち、値上がり銘柄数は335(前引けは841)銘柄、値下がり銘柄数は1800(同1243)銘柄。
また、東証33業種別指数は6業種(前引けは11業種)が値上がりし、パルプ紙、ゴム製品、その他金融、食料品、銀行、保険、が高かった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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