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28日のNY市場は下落
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;33820.38;-164.55Nasdaq;14051.03;-39.18CME225;28940;-110(大証比)
[NY市場データ]
28日のNY市場は下落。ダウ平均は164.55ドル安の33820.38ドル、ナスダックは39.18ポイント安の14051.03で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控えて、ハト派色が弱まる可能性を警戒し、寄り付き後、下落。FOMCでは大規模緩和の据え置きが決定されたほか、パウエル議長が資産購入の縮小議論をする時期ではないとしたため緩和縮小はまだ先との安心感から一時下げ幅を縮小した。しかし、議長が株式には市場のフロスを反映している部分があると言及したことを受けて、引けにかけては再び下げ幅を拡大した。セクター別では、エネルギーが上昇した一方で、自動車・自動車部品が下げた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比110円安の28940円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ホンダ<7267>、HOYA<7741>、富士通<6702>、資生堂<4911>が堅調。半面、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>が冴えないなど、対東証比較(1ドル108.61円換算)で高安まちまち。《FA》
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