劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』明石家さんまプロデュース、漁港で暮らす母娘の感動ストーリー

2021年3月26日 17:39

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記事提供元:ファッションプレス

 劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』が、2021年6月11日(金)全国ロードショー。明石家さんまが企画・プロデューサーを務める。

■直木賞受賞小説が、アニメ映画化!

 原作は、第152回直木賞を受賞した西加奈子のベストセラー小説『漁港の肉子ちゃん』。漁港の船に住む共通点なしの母娘・肉子ちゃん×キクコの秘密がつなぐ最高の奇跡を描いた感動のハートフルコメディだ。

■豪華クリエイター勢が集結

 映画化にあたっては、企画・プロデューサーの明石家さんまのもとに、豪華クリエイター勢が集結。監督を『海獣の子供』の渡辺歩、キャラクターデザイン・総作画監督を『かぐや姫の物語』で作画監督を務めたスタジオジブリ一期生の小西賢一、そして脚本を『凪のお暇』の大島里美がそれぞれ務めるほか、『映画 えんとつ町のプペル』などのSTUDIO4℃がアニメーション制作を手掛ける。

■登場人物/キャスト

 また個性豊かなキャラクターたちの声を務める、多彩なキャスト勢にも注目だ。食いしん坊で能天気な肉子ちゃんには大竹しのぶ。またそんな肉子の娘で、見た目も正確も真反対のキリコ役には、大のアニメ好きであり、声優の養成所にも通った経験を持つモデル・Cocomiが初の映画作品にして声優デビューを果たす。

 そしてキクコの同級生であり、物語の重要な役割を担う少年・二宮役は、人気声優の花江夏樹が抜擢。この3人のメインキャラクターが、どのように物語を紡ぐのか、その行く末にも注目だ。

■音楽にCocomiも参加

 なお劇場の音楽には、フルーティストとしての顔も持つCocomi(キリコ役)も参加。本作のほかにも、『思い出のマーニー』『メアリと魔女の花』『夜明け告げるルーのうた』など、数々の映画作品の音楽を手掛けてきた作曲家・村松崇継の発案によって、このコラボレーションが実現したという。

【作品詳細】
劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』
公開日:2021年6月11日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
企画・プロデュース:明石家さんま
原作:西加奈子「漁港の肉子ちゃん」(幻冬舎文庫 刊)
監督:渡辺 歩 キャラクターデザイン・総作画監督:小西賢一 脚本: 大島里美 音楽:村松崇継
アニメーション制作:STUDIO4℃ 配給:アスミック・エース

<あらすじ>
食いしん坊で能天気な肉子ちゃんは、情に厚くて惚れっぽいから、すぐ男にだまされる。一方、クールでしっかり者、11 歳のキクコは、そんな母・肉子ちゃんが最近ちょっと恥ずかしい。そんな共通点なし、漁港の船に住む母娘の秘密が明らかになるとき、二人に、最高の奇跡が訪れる――!

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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