東京為替:1ドル108円80銭台、米SEC中国企業の上場廃止目指す規制に着手

2021年3月25日 09:23

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記事提供元:フィスコ


*09:23JST 東京為替:1ドル108円80銭台、米SEC中国企業の上場廃止目指す規制に着手
午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=108円80銭台で推移。米証券取引委員会SECは、米国の監査基準を満たさない外国企業を市場から排除する規制の導入を開始したとロイターが報じている。中国企業だけでなく世界の企業が対象となるが、現時点では、米国に上場しているアリババ、ペトロチャイナ、など大手企業がやり玉に挙がっている。

一方、東京株式市場は日経平均が225.25円高と寄り付きから上げ幅を拡大している。指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が160円高とプラスに転じ、ソフトバンクG<9984>も安値より260円近く切り返ししており、このことが、相場を下支えしているようだ。《FA》

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