19日の日本国債市場概況:債券先物は150円98銭で終了

2021年3月19日 18:08

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記事提供元:フィスコ


*18:08JST 19日の日本国債市場概況:債券先物は150円98銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2021年6月限
寄付151円08銭 高値151円16銭 安値150円89銭 引け150円98銭
売買高総計19314枚

2年 422回 -0.145%
5年 146回 -0.090%
10年 361回 0.105%
20年 175回 0.510%

債券先物6月限は、151円08銭で取引を開始。日銀が政策点検の対応として、長期金利の変動幅をプラスマイナス0.25%程度と決めた。また、ETF買い入れ対象を変更したが、それには日経平均株価が反応して大幅安になったことからいったん買われたとみられ、151円16銭まで上げた。しかし、まもなく変動幅拡大を受けた売りが強まり、150円89銭まで下げた。現物債の取引では、2年債と10年債が買われ、5年債と20年債が売られた。

<米国債概況>
2年債は0.15%、10年債は1.68%、30年債は2.41%近辺で推移。
債券利回りは低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.30%、英国債は0.82%、オーストラリア10年債は1.79%、NZ10年債は1.80%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30 カナダ・1月小売売上高(前月比予想:-3.0%、12月:-3.4%)《KK》

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