東京建物GとMellowが提携、Brilliaなどマンションへフードトラック本格導入

2021年2月27日 09:28

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2020年5月実証実験の様子(画像:Mellow発表資料より)

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  • 店舗バリエーションのイメージ(画像:Mellow発表資料より)
  • SHOP STOPアプリ画面イメージ(画像:Mellow発表資料より)

 東京建物、東京建物アメニティサポートおよび、モビリティビジネス・プラットフォーム「SHOP STOP」を展開するMellow(メロウ)は26日、業務提携したことを発表。Brilliaシリーズなど東京建物グループが管理するマンションの公開空地等に、フードトラックや移動物販車を誘致するSHOP STOPサービスを本格導入する。

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 昨年4月の緊急事態宣言下に、利便性向上・生活支援を目的に、東京建物グループが管理するマンションで、約1カ月間フードトラックを試験導入。利用者からの高評価を経て本格導入に至った。東京建物グループは、フードトラックを顧客満足度向上につながるサービスとして、今後も首都圏を中心にサービス拡大を目指すという。

■今回導入サービスの概要

 建物敷地内の決められた場所に、日替わりでフードトラックや、物販などの移動販売車が出店。マンションの居住者は、毎日変わる店で好きな料理や商品の購入ができる。出店メニューや営業時間は、SHOP STOPの専用アプリで確認でき、購入時はアプリでQRコード決済ができる。

 出店店舗は、運営会社のMellowが土地にマッチする店を選定する。フードトラックでは、お弁当・おかずのみ・デザート・ドリンクなどを提供。物販では、昨年6月にSHOP STOPと連携した豊洲市場仲卸が参画予定。マンション敷地内で、市場仲卸が目利きした新鮮な魚介類が購入できる。

■拡大中のSHOP STOPとは

 SHOP STOPはフードトラックなど移動型店舗を配車するプラットフォームサービスで、2016年に事業開始。登録店舗数は右肩上がりで、現在は約1,000店。既存出店スペースは約350カ所、オフィス街を中心に、大学、病院、物流倉庫、建設現場などの空きスペースを活用している。

 登録店舗のジャンルは多岐にわたる。フードトラックは和洋中はもちろん、エスニックや中南米料理、アフリカ料理など個性的な店も多い。銀座に店舗を構えるイタリアンや、本場スペイン仕込みのパエリアなどもある。食以外の店舗もあり、移動型アパレル店・マッサージ店なども含まれる。

 運営会社のMellowは、昨年2月、サービス開発体制強化などを目的にトヨタファイナンシャルサービスなどから5億円を資金調達した。5月には、新型コロナ拡大に最前線で戦う医療従事者支援の共同プロジェクトを立ち上げ食事支援を実施。プロジェクトにはトヨタファイナンシャルサービス、KINTOなどが協賛で参画。活躍の幅を拡げている。

 東京建物グループのSHOP STOP本格導入は2月27日から。コロナ環境下の生活様式の変化だけでなく、多様化する価値観・ライフスタイルの変化も捉えたサービス提供を行っていくという。(記事:三部朗・記事一覧を見る

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