東京為替:ドル・円は反落、米長期金利の失速で

2021年2月17日 17:05

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記事提供元:フィスコ


*17:05JST 東京為替:ドル・円は反落、米長期金利の失速で

17日の東京市場でドル・円は反落。米10年債利回りの上昇を背景としたドル買いで、106円22銭まで強含む場面もあった。ただ、米長期金利の失速に伴いドル買いは弱まったほか、日経平均株価の下落を受けた円買いにより、ドルは午後に105円84銭まで値を下げた。

・ユーロ・円は128円46銭から127円99銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.2110ドルから1.2073ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円106円00-10銭、ユーロ・円128円00-10銭
・日経平均株価:始値30,366.82円、高値30,398.20円、安値30,191.01円、終値30,292.19円(前日比175.56円安)

【要人発言】
・英国家統計局
「インフレ指標に対するブレグジットの影響はみられない」
・ケント豪準備銀行総裁補佐
「政策対応により、豪ドルは最大5%押し下げられている」
「政策対応で豪ドルに下押し圧力をかけ続ける」

【経済指標】
・日・12月機械受注(船舶・電力を除く民需):前月比+5.2%(予想:-6.1%、11月:+1.5%)
・日・1月貿易収支:-3239億円(予想:-6250億円、12月:+7510億円←+7496億円)
・英・1月消費者物価指数:前年比+0.7%(予想:+0.6%、12月:+0.6%)
・英・1月生産者物価指数・産出:前年比-0.2%(予想:-0.4%、12月:-0.5%←-0.4%)
・南ア・1月消費者物価指数:+前年比3.2%(予想:+3.3%、12月:+3.1%)《TY》

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