家計簿アプリを実践的に利用する若い世代が増加 Zaimは「一生黒字プラン」公開

2021年1月25日 08:09

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「Zaim 一生黒字プラン」の画面イメージ。(画像: Zaimの発表資料より)

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 家計簿アプリ「Zaim」を運営するZaimは1月13日、「Zaim 一生黒字プラン」を公開した。ユーザーの実際の金銭状況を基礎データとして、具体的なライフプランを提示する。日々更新する家計簿記録と預貯金、資産運用のデータと連動し、継続的に利用可能なライフプラン・シミュレーションが提示されるのだ。

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 また、日本年金機構の『ねんきんネット』のデータも取り込んで、時系列で将来のマネープランが見える化される仕組みである。老後の公的年金の正確な受給額のサンプルが自動設定され、その時に必要となる出費の相場データも予測できる。

 具体的には、日々入力される金銭的なデータから、直近の収入と出費のシミュレーションが定期的に提示される。例えば出産後に育休利用をした場合の家計プランや、フルタイムで働いた場合、パートで働いた場合、退職して子育てに専念した場合の家計シミュレーションが確認できるといった具合だ。

 なお、実際の家計の現状から、どこをどう見直すかの提案や、ケースごとで相場的な情報を提供したりと、ユーザーが自己判断で家計の改善が図れるようなサポートがなされるのも注目点だ。

 このZaim 一生黒字プランは有料会員向けだが、コロナ渦で収入的な困難を強いられた家庭において、1つの生き方の指針を示してくれるツールだと言えるかもしれない。あくまでも実際の数字を元に、家計の収支バランスを自己確認し、どのように改善すればいいのか、そのプランを含めた見直し作業をサポートしてくれる。

 ちなみに、Zaimの個人向け家計簿アプリは900万ダウンロードを突破するほどの人気コンテンツという。とくに若い世代での利用が目立つことから、将来的な不安を具体的に解消しようと積極性を示す若い世代の新たな人生観が伺えると言えよう。

 実際に得られる収入の範囲内で、いかに有効にお金を使い、現時点の生活をやりくりし、老後資金の確保のための道を探してコツコツと行動を起こしていく姿は非常に好ましい。若い世代がローリスク・ローリターンの資産運用を実践し始めていることと合わせて、堅実的な生活を模索する現実的な生き方が垣間見えるようではないだろうか。(記事:TO・記事一覧を見る

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