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記事提供元:フィスコ
*15:05JST 米国株見通し:弱含みか、イベントこなし週末の売り
(14時50分現在)
S&P500先物 3,835.25(-10.75)
ナスダック100先物 13,347.50(-48.00)
グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は100ドル安。NY原油先物(WTI)も続落のため、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
21日の取引で主要3指数はまちまち。S&Pとナスダックは続伸となり最高値を連日で更新したが、ダウは3日ぶりに反落し12ドル安の31176ドルで取引を終えた。大統領就任式が無難に通過したことによる安心感が広がるなか、バイデン政権の大型投資を柱とする景気対策への期待感で買いは継続。来週の決算発表を控えハイテク株が買いを集め、指数を押し上げた。一方で景気敏感株に利益確定売りが強まり、ダウはマイナスに転落した。
本日は売り優勢か。高値を切り上げるなか、週末を控え調整が出やすい展開となろう。経済指標は前日の新規失業保険申請件数やフィラデルフィア製造業景気指数が改善を示したが、今晩発表のPMIは製造業、サービス業とも制限措置の強化を反映して低調な内容が予想され、売りの口実になりやすい。ただ、国内での新型コロナウイルス感染は今後増加を抑えられるとの観測が広がるほか、ワクチンの供給促進が期待され大幅安は避けられそうだ。《TY》
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