大阪金見通し:下落か、リスク資産選好や底堅いドル相場反映へ

2021年1月12日 07:45

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記事提供元:フィスコ


*07:45JST 大阪金見通し:下落か、リスク資産選好や底堅いドル相場反映へ
大阪取引所金標準先物 21年12月限・夜間取引終値:6195円(前日日中取引終値↓184円)

・想定レンジ:上限6250円-下限6150円

12日の大阪取引所金標準先物(期先:21年12月限)は下落しそうだ。先週末までの2日間で日経平均が1000円を超す急騰となったことなどを受け、市場ではリスク資産選好が一段と進み、安全資産としての金が売られやすくなっている。また、海外市場で、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが安値圏ながら底堅い動いとなり、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいにくく、今日の金先物はこうした動きを映し、優勢の展開となりそうだ。《FA》

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