11日のNY市場は下落

2021年1月12日 07:29

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;31008.69;-89.28Nasdaq;13036.43;-165.55CME225;28020;-120(大証比)

[NY市場データ]

11日のNY市場は下落。ダウ平均は89.28ドル安の31008.69ドル、ナスダックは165.55ポイント安の13036.43ポイントで取引を終了した。先週の連邦議会議事堂の乱闘を受け、民主党はトランプ大統領弾劾訴追状案を下院に提出するなど政局混乱を警戒し寄り付き後下落した。ソーシャルネットワーク企業によるトランプ大統領のアカウント凍結決定を受けたハイテク企業関連株の下げがけん引し、終日軟調に推移した。セクター別では自動車・自動車部品が下落した一方で、エネルギーが上昇。シカゴ日経225先物清算値は大阪比120円安の28020円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、三井住友<8316>、富士通<6702>、エーザイ<4523>が堅調。半面、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、日東電<6988>が冴えないなど、対東証比較(1ドル104.21円換算)で高安まちまち。《FA》

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