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記事提供元:フィスコ
*06:57JST NY為替:ユーロ弱含み、安全逃避的なドル買い強まる
11日のニューヨーク外為市場でドル・円は、104円40銭まで上昇後、104円08銭まで反落し、104円22銭で引けた。米債利回りの上昇に伴うドル買いが優勢となったのち、好調な3年債入札を受けて利回りが伸び悩んだほか、ボスティック米アトランタ連銀総裁が、金利は前回よりも長期にわたり低くとどまる可能性を指摘したため、ドル買いはやや後退した。
ユーロ・ドルは1.2132ドルまで下落後、1.2174ドルまで反発し、1.2151ドルで引けた。ユーロ圏投資家信頼感の低下を受けユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は126円79銭か126円56銭まで下落。民主党が再びトランプ大統領を弾劾する手続きを開始し政局不安にリスク回避の円買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.3451ドルまで下落後、1.3535ドルまで反発。英中銀金融政策委員会のテンレイロ委員が追加刺激策が必要になる可能性を指摘したほか、英国が一段と厳しい外出規制を導入する可能性が報じられたが、リスク回避的なポンド売りは一服した。ドル・スイスは0.8920フランまで上昇後、0.8886フランまで反落した。《MK》
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