欧州為替:ユーロ弱含みでドル円はやや下げ渋る

2021年1月11日 19:39

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記事提供元:フィスコ


*19:39JST 欧州為替:ユーロ弱含みでドル円はやや下げ渋る
11日のロンドン外為市場で、ドル・円は104円19銭まで上昇後、104円04銭まで下落した。欧州株安や米長期金利の上げ渋りを意識して、リスク選好的なドル買いは縮小しつつあるようだ。


ユーロ・ドルは1.2200ドルまで買われた後、1.2155ドルまで下落。ユーロ・円は127円00銭から126円56銭まで下落した。ポジション調整的な円買いが増えているようだ。


ポンド・ドルは1.3483ドルまで下落後、1.3516ドルまで上昇したが、ユーロ安を意識して伸び悩み。ドル・スイスフランは0.8869フランまで下げた後に、0.8905フランまで戻す展開。ユーロ安を意識したドル買い・スイスフラン売りが観測されている。《FA》

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