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記事提供元:フィスコ
*14:27JST 英ポンド週間見通し:もみ合いか、原油高を好感したポンド買い継続も
■強含み、経済支援策強化を意識したポンド買いも
先週・今週のポンド・円は強含み。英国と欧州連合(EU)の自由貿易協定が暫定的に発効したことを好感して、対円レートは昨年末に141円台前半まで上昇した。年明け後は英国全土における都市封鎖措置の導入を懸念して、ポンド売りが一時優勢となったが、経済支援策の強化が期待されたことや原油高を意識して、一時141円台前半までポンド高・円安に振れる展開となった。取引レンジ:139円48銭−141円38銭。
■もみ合いか、原油高を好感したポンド買い継続も
来週のポンド・円はもみ合いか。新型コロナウイルス変異種のまん延で広範囲にわたる都市封鎖は長期化が見込まれ、経済への影響を懸念したポンド売りが出やすい見通し。ただ、政府による企業支援などで、ポンド売りを抑制する可能性もあろう。また、原油高を好感したポンド買いが観測されており、この動きが続くことはポンド相場を下支えする可能性がある。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・15日:11月国内総生産(10月:前月比+0.4%)
・15日:11月鉱工業生産(10月:前月比+1.3%)
予想レンジ:139円50銭−142円50銭《FA》
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