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【株式市場】<新年初取引>NY株高は好感するが「緊急事態宣言」を警戒し日経平均は158円高の後一時402円安と波乱含み
◆日経平均は2万7344円87銭(99円30銭安)、TOPIXは1792.78ポイント(11.90ポイント安)、出来高概算(東証1部)は5億4066万株
1月4日(月)前場の東京株式市場は、東京都など1都3県が「緊急事態宣言」再発動を政府に要請したことなどを受け、JR東日本<9020>(東1)などが安く始まった一方、NY株式の最高値などを受けてソニー<6758>(東1)などは高く始まった。日経平均は取引開始直後に157円94銭高(2万7602円11銭)まで上げたが、政府が検討との一部報道を受けて急速に値を消し、10時には401円85銭安(2万7042円32銭)まで下押す場面があった。前引けにかけては大きく持ち直した。
外出制限の可能性が言われ、Web会議システムのブイキューブ<3681>(東1)などが上げ、オンライン診療のメドレー<4480>(東マ)なども活況高。ワクチン関連株も注射針素材の日本金属<5491>(東1)、保管庫のツインバード工業<6897>(東2)、廃棄箱の天昇電気<6776>(東2)などが活況高となり、注射器成型の不二精機<6400>(JQS)は信用取引規制の解除もあり活況高。
東証1部の出来高概算は5億4066万株、売買代金は1兆787億円。1部上場2187銘柄のうち、値上がり銘柄数は420銘柄、値下がり銘柄数は1694銘柄。
また、東証33業種別指数は2業種が値上がりし、情報/通信、電力/ガスが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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