NexToneは反発の動き、21年3月期大幅増収増益予想、さらに上振れの可能性

2021年1月4日 08:25

小

中

大

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

 NexTone<7094>(東マ)は著作権管理・利用促進を行う著作権エージェントである。21年3月期大幅増収増益予想である。ホームエンタテインメントの広がりで音楽・動画配信需要が拡大しており、通期予想に上振れの可能性がありそうだ。収益拡大を期待したい。なお基準日21年1月31日(効力発生日21年2月1日)で1株を3株に分割する。株価は上値を切り下げる形だったが、調整一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。

■著作権エージェント

 楽曲著作権者と利用者の間に立ち、著作権管理・利用促進を行う著作権エージェントである。

 著作権等管理事業(著作権管理=著作権者から委託を受けた音楽著作物の利用許諾や著作物使用料の徴収・分配、デジタルコンテンツディストリビューション=国内外の音楽配信プラットフォームに向けた音楽・映像コンテンツ供給)を主力として、キャスティング事業(コンテンツ利用促進コーディネート)や、その他事業(著作権・原盤等の権利処理システム、コンテンツ配信関連システムの開発)も展開している。

 21年3月期第2四半期末時点の著作権管理楽曲数は19万3470曲、デジタルコンテンツディストリビューション業務における取扱原盤数は70万1823原盤となった。

 20年7月にはUUUM<3990>と業務提携した。20年12月には、YouTubeにおける収益化向上に向けて、日本初のRightsIDサービスを導入すると発表した。また著作権協会国際連合(CISAC)とClient RME契約を締結した。

■21年3月期大幅増収増益予想、さらに上振れの可能性

 21年3月期連結業績予想は、売上高が20年3月期比28.7%増の55億92百万円、営業利益が24.4%増の3億80百万円、経常利益が28.8%増の3億80百万円、純利益が18.7%増の2億27百万円としている。

 第2四半期累計は売上高が26億44百万円、営業利益が2億17百万円だった。イベント関連のキャスティング事業が新型コロナウイルスの影響を受けたが、著作権管理事業が牽引して29.1%増収、65.7%営業増益だった。管理楽曲数・取扱原盤数が2桁伸長した。

 通期も大幅増収増益予想である。第2四半期累計の進捗率は売上高47.2%、営業利益57.1%と順調だった。業容拡大に伴って下期にコスト増加を見込むが、ホームエンタテインメントの広がりで音楽・動画配信需要が拡大しており、通期予想に上振れの可能性がありそうだ。収益拡大を期待したい。

■株価は反発の動き

 株価は上値を切り下げる形でやや軟調だったが、調整一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。12月30日の終値は7580円、時価総額は約233億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
ラクーンホールディングスは上値試す、21年4月期大幅増収増益・増配予想(2020/10/19)
【特集】2月期決算会社で今期1Q決算発表時に今期業績を上方修正した銘柄に注目(2020/09/28)
【特集】株式分割・配当の権利取りからトライへ(2020/09/23)
ジャパンフーズは戻り高値圏、積極設備投資で競争力向上(2020/10/19)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事

広告

財経アクセスランキング