メルセデスAMG GLE63 新型発売 AMG 63シリーズ初の48V電動システム採用

2020年12月20日 17:39

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新型AMG GLE63S 4MATIC+ (画像:メルセデス・ベンツ日本発表資料より)

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 メルセデス・ベンツ日本は15日、新型「AMG GLE63 S 4MATIC+」「AMG GLE63S クーペ」「AMG GLE63 4MATIC+」を発表し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売ネットワークを通じて発売した。AMG63シリーズとしては初めて48V電気システムと電気モーター(ISG)を搭載している。

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 メルセデス・ベンツGLEの高性能モデルであるGLE 63は、最高出力612PS、最大トルク850Nmを発揮するV型8気筒4.0Lツインターボエンジンを搭載。AMGが完全自社開発しており、アルミクランクケースや鍛造アルミピストンを採用し、軽量で高強度なエンジンとなっている。

 今回の目玉は、なんといっても48V電気システムと電気モーターを組み合わせたハイブリッドだが、基本的にエンジンが低回転の時に補助として働く。これにより従来にない発進からの力強い加速が可能となった。

 モーターは、オルタネーターとスターターモーターの機能も兼ね備えており、アイドリングストップや再始動時の振動が抑えられている。従来のハイブリッドのように、回生ブレーキで発電も可能という。

 また4WDシステムである「4MATIC+」は、AMGが開発した4輪駆動システムで、高出力に耐えられるよう設計されている。トルク配分は走行状況に応じてフロント0:リア100からフロント100:リア0の間で、前後トルク配分を行う。

 この可変トルクの制御により、悪路走行だけでなくはハイスピード走行にも対応している。例えば、コーナー立ち上がり時の加速においても安定して安全に素早いコーナリングが可能だ。

 サスペンションには、「AMG G RIDE CONTROL+エアサスペンション」を標準装備。走行状況に合わせて素早くサスペンションの硬さを変え、安定した走行を可能とした。このほか、4輪それぞれを電子制御する連続可変ダンピングシステムを採用し、思いのままのドライビングが可能だ。

 ハイパワーを惜しみなく楽しむために、最適なトラクションを実現する「AMG ACTIVE RIDE CONTROL」を搭載しており、直進時にはしなやかなサスペンションの動きで乗り心地を優先し、コーナーや車線変更などでは、瞬時に足回りを硬くしてロールを抑えることによりダイナミックなドライビングを可能としている。

 安全装備には、交通状況を的確に判断できるなど飛躍的に進化した「レーダーセーフティーパッケージ」などを採用している。

 車両本体価格は1958万円からとなっており、ハンドルを左右選べるのは「AMG GLE63 S 4MATIC+」となる。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る

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