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埼玉の旧イオン所沢店、商業施設「トコトコスクエア」に全面リニューアル
トコトコスクエアの外観(トコトコスクエア運営管理事務所発表資料より)[写真拡大]
埼玉県所沢市東町の旧イオン所沢店が、商業施設「トコトコスクエア」に生まれ変わり、コロナ禍の中でインテリア大手の「ニトリ」、ディスカウントスーパーの「オーケー」などテナントが続々とオープンしている。18日には地下1階を中心に新たに6店舗が一斉開業したほか、年明け後も新店舗の開業が続く予定。
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トコトコスクエアは旧イオン所沢店を活用した新しいショッピングセンターで、県道337号線沿いに立地する7階建て延べ約5万1,000平方メートル。イオン所沢店が2019年9月に閉店したあと、6階で営業していた「ヤマダ電機」、3階で営業していたアニメグッズの「アニメイト」などが1階に移って暫定営業していた。
しかし、2020年8月から全店舗を閉店して館内を全面的にリニューアルし、準備が整った店舗から順次開業している。アニメイトが8月下旬に先行開業したのを皮切りに、ヤマダ電機の「YAMADAテックランド」、100円ショップの「セリア」、総合ディスカウントストアの「ミスターマックス」が相次いでオープンした。
さらに、11月にはニトリをはじめ、「オーケー」、「眼鏡市場」、「ほけん百花」、12月11日には回転すしの「はま寿司」、狭山茶の「お茶のはなさき」など、18日には総合デジタルショップの「テルル」、洋服直しの「ママのリフォーム」などが新たに登場した。今後、6、7階に大型アミューズメント施設のオープンが予定されているほか、2021年2~7月に「湘南パンケーキ」など6店の登場が決まっている。
トコトコスクエアは1981年に開業した東栄ビルが前身。核店舗のダイエー所沢店を中心に所沢市内で2番目に広い売り場面積を持つ商業施設として利用され、2016年にイオングループの総合スーパー事業運営会社再編でダイエー所沢店がイオン所沢店に変わっていた。トコトコスクエア運営管理事務所はおうち時間を豊かに過ごせる店舗を集め、利用客の期待に応えることにしている。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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