欧州為替:ドル売りが優勢気味に

2020年12月15日 19:01

印刷

記事提供元:フィスコ


*19:01JST 欧州為替:ドル売りが優勢気味に
 15日のロンドン外為市場で、ドル・円は104円04銭から104円13銭で推移している。欧州通貨でドル売りが目立ち、ドル・円でもドル売りが優勢気味になっている。


 ユーロ・ドルは1.2132ドルから1.2162ドルまで上昇し、ユーロ・円は126円24銭から126円59銭まで上昇している。米FRBの追加緩和観測がユーロ買いにつながっているもようだが、欧州中央銀行(ECB)理事のユーロ高けん制的な発言で上げ渋っている。


 ポンド・ドルは1.3333ドルから1.3280ドルまで下落。ロンドンなどでの警戒レベル最高への引き上げを受けて、ポンド売りが先行している。ドル・スイスフランは0.8874フランから0.8850フランまで下落している。《KK》

関連記事