大阪金概況:上昇、感染拡大を引き続き警戒

2020年12月15日 16:05

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記事提供元:フィスコ


*16:05JST 大阪金概況:上昇、感染拡大を引き続き警戒
大阪取引所金標準先物 21年10月限・日中取引終値:6161円(前日日中取引終値↑21円)

・推移レンジ:高値6171円-安値6116円

15日の大阪取引所金標準先物(期先:21年10月限)は上昇した。米国でワクチン接種が始まり経済活動正常化への期待が高まっている一方、内外で新型コロナ感染拡大に歯止めがかからず、国内では政府が「GoToトラベル」事業を全国一斉に一時停止すると表明するなど、足元経済への悪影響が懸念され、安全資産とされる金に資金が向かいやすくなった。この動きを映し今日の金先物は朝安の後は次第に下げ渋り、ブラスに転じた。《FA》

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