14日の日本国債市場概況:債券先物は152円12銭で終了

2020年12月14日 17:45

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記事提供元:フィスコ


*17:45JST 14日の日本国債市場概況:債券先物は152円12銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2021年3月限
寄付152円13銭 高値152円15銭 安値152円08銭 引け152円12銭
売買高総計11269枚

2年 419回 -0.145%
5年 145回 -0.130%
10年 360回 0.005%
20年 174回 0.385%

債券先物3月限は、152円13銭で取引を開始。前週末の財務省幹部の「40年債は強いニーズあり増額余地との意見多い」との発言を受けて売りが優勢になったとみられ、152円08銭まで下げた。その後、米長期金利の低下を受けた買いが再燃し、152円15銭まで上げた。現物債の取引では、2年債と20年債が売られ、5年債と10年債が買われた。

<米国債概況>
2年債は0.12%、10年債は0.91%、30年債は1.65%近辺で推移。
債券利回りはやや上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.63%、英国債は0.20%、オーストラリア10年債は0.96%、NZ10年債は0.83%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・19:00 ユーロ圏・10月鉱工業生産(前月比予想:+2.0%、9月:-0.4%)《KK》

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