米ミシガン大学消費者信頼感指数速報値予想外に改善

2020年12月12日 00:25

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記事提供元:フィスコ


*00:25JST 米ミシガン大学消費者信頼感指数速報値予想外に改善


米国の12月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は81.4と低下予想に反して、11月76.9から上昇した。現在景況観は91.8と、11月87.0から上昇し、3月来で最高。消費者先行景況感は74.7と、11月70.5から上昇した。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待として注視している1年期待インフレ率速報値は2.3%と、11月2.8%から低下し、3月来で最低。5−10年期待インフレ率速報値は2.5%と、11月に並んだ。

良好な結果にもドル売りが優勢となり、ドル・円は104円15銭から103円90銭まで下落。ユーロ・ドルは1.2111ドルから1.2122ドルへ強含み推移した。

【経済指標】
・米・12月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:81.4(予想:76.0、11月:76.9)
・米・12月ミシガン大学現在景況観:91.8(11月:87.0)
・米・12月ミシガン大学消費者先行景況感:74.7(11月:70.5)
・米・12月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:2.3%(11月:2.8%)
・米・12月ミシガン大学5−10年期待インフレ率速報値:2.5%(11月:2.5%)《KY》

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