マザーズ先物概況:続落、一時は下げ縮小も時価総額上位が重し

2020年12月10日 16:25

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記事提供元:フィスコ


*16:25JST マザーズ先物概況:続落、一時は下げ縮小も時価総額上位が重し
10日のマザーズ先物は前日比19.0pt安の1155.0ptとなった。なお、高値は1177.0pt、安値は1143.0pt、取引高は10752枚。本日のマザーズ先物は、米国市場が大幅安したことやナイトセッションが下落したことの流れを引き継ぎ続落でスタートした。現物株の寄り付き直後は、マイナス圏でスタートした、時価総額上位のメルカリ<4385>やフリー<4478>などの影響で一時は31.0pt安まで下落する場面があった。しかし、下落したメルカリやフリーが急速に値を戻しプラスに転じたことことが相場を押し上げ、一時は7.0pt安まで値を戻す場面があった。その後、時価総額上位のJTOWER<4485>やラクス<3923>などが下げ幅を拡大したことが重しとなり、軟調な展開が続き取引を終了した。《FA》

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