オムロンはヘルスケア領域での事業連携が注目され一段高

2020年12月1日 10:23

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■国際医療福祉大ほかとオープンイノベーション事業と伝えられる

 オムロン<6645>(東1)は12月1日、一段高となり、10時過ぎに9660円(230円高)まで上げて上場来の高値を連日更新した。

 国際医療福祉大学・高邦会グループ(IHWグループ、東京・港)が、同社やソフトバンクG<9984>(東1)、日本ユニシス<8056>(東1)、シミックHD<2309>(東1)と連携し、「ヘルスケア領域に特化したオープンイノベーション事業を始める」(日本経済新聞12月1日付朝刊)と伝えられており、一段高の買い材料になった。

 同社株の230円高で日経平均を10円前後引き上げる計算になるという。日経平均は10時10分を過ぎて370円高(2万6804円)前後で推移。米国でモデルナ社の新型コロナワクチンが米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可申請されると伝えられ、順調に運べばファイザーのワクチンとともに年内に2種のワクチンが接種可能になるとされ、経済活動回復の期待が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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