国内鉄道初、京都丹後鉄道でVisaタッチ決済利用可能に

2020年11月22日 07:54

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利用のイメージ。(画像: ビザ・ワールドワイド・ジャパンの発表資料より)

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 三井住友カードとVisaは20日、次世代決済プラットフォーム「stera」を活用し、京都丹後鉄道で均一運賃・距離制運賃に対応したVisaタッチ決済を導入すると発表した。運用は25日から。

 国内鉄道でのVisaタッチ決済導入は今回が初。三井住友カードとVisaが、大阪に本社を置くWILLERと共同で行う。

 2019年10月に発表された「stera」は、キャッシュレス決済に必要な仕組みを一括で提供するサービス。今回の取り組みでは、「stera」とQUADRACの公共交通機関向けシステムを連携させた。乗客は、乗降時にVisaタッチ決済に対応したカードやスマートフォン等を、車内または駅構内に設置された決済端末にかざすことで利用可能。

 これまでは、鉄道をはじめとした公共交通機関の乗降に際して、その交通機関独自のICカードなどを利用することがほとんどだった。今回のVisaタッチ決済が普及すれば、Visaタッチ機能のついたVisaカードがあれば、買い物の際の決済から、移動の交通費決済まで全て完結することも可能となる。サービスは、国内の様々な料金体系の公共交通機関へ展開可能という。

 2020年9月末時点で、全世界のVisa対面取引のうち、約43%がタッチ決済を利用しているという。同時に、世界500以上の都市での公共交通機関におけるVisaタッチ決済導入プロジェクトも進行中。既にニューヨーク、ロンドンなどの観光都市を中心に利用されているという。

 Visaタッチ決済は、コンビニエンスストアやスーパーなど身近な店舗で使うことができる。レジにあるリーダーに、非接触対応のVisaカードをタッチするだけで決済が完了。その際にサインや暗証番号の入力は不要であることから、決済がスムーズに完了することが特徴である。

 コロナ禍で、現金よりもキャッシュレス決済が選ばれることが増えたこともあり、公共交通機関でのVisaタッチ決済利用の普及には今後も注目したい。(記事:大野 翠・記事一覧を見る

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