山口県の上関大橋、継ぎ目に20センチの段差 本州と離島つなぐ唯一の橋

2020年11月18日 16:31

印刷

記事提供元:スラド

山口県上関町の上関大橋と道路のつなぎ目に段差が生じ、現在は全面通行止めになっている。段差は14日午後8時ごろ、乗用車1台がこの段差に激突したことから判明した(中国新聞(14日)中国新聞(15日)中国新聞(15日)・動画NHKテレ朝NEWS中国新聞(16日))。

この橋は室津半島側と長島とを結ぶ唯一の道路となっており、現在は代替手段として町が渡し船を通している状態。ただ橋の強度は維持されているようで、緊急車両などは救急車やパトカーなど緊急車両に関しては通行を認めているという。

16日には山口県の村岡知事が現場を視察した。県によると橋本体には重大な損傷はなかったとして、18日中をめどに片側相互走行できるようにする方針だとしている。中国新聞の17日の報道によれば、段差の本土の室津側の橋台付近の橋桁が跳ね上がったためにできたと見られている。橋台につなぎ留めていた鋼材が破断した可能性があるとしている(中国新聞(17日))。 

スラドのコメントを読む | ニュース | 交通

 関連ストーリー:
10月に調布で陥没した道路付近で深度約5m、幅約4m×長さ約30m、厚さ約3mの地下空洞が見つかる 2020年11月05日
東京都調布市の住宅街で地面が陥没。外環道地下トンネル工事の影響か? 2020年10月19日
北海道で震度6強の地震、北海道電力管内全域で停電に 2018年09月06日
博多駅前の大規模陥没、現場の埋め戻しが完了し道路が復旧 2016年11月16日
博多駅前で道路が30メートルに渡って陥没、直接の負傷者はなし 2016年11月08日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事