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後場の日経平均は510円高でスタート、ホンダやエムスリーなどが高い
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;24836.06;+510.83TOPIX;1680.75;+22.26
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前週末比510.83円高の24836.06円と前引け値(24799.22円)から上げ幅を広げて取引を開始した。ランチバスケットは差し引き売り買い均衡との観測。また、ランチタイムの日経225先物は、きょうの高値圏での強い値動きを維持。これまで上値抑制要因となっていた米大統領選の不透明感が短期的には払しょくされたことで、市場想定よりも前場の日経平均は強い値動きとなった。日経平均は先週4営業日で1300円を超す上昇となり、上昇ピッチの速さを警戒する向きも多いほか、引け後にソフトバンクG<9984>が4-9月期決算を発表することもあり、徐々に上値が重くなるとの見方も市場からは聞かれている。とはいえ、直近IPO銘柄などにも物色が向かうなど、投資家の先高期待がうかがえる展開。
売買代金上位では、米食品医薬品局がアルツハイマー型認知症治療薬に否定的な見解を公表したことが嫌気されているエーザイ<4523>、公募増資を発表したJAL<9201>の大幅な下げが目立つ。一方、ソフトバンクG、ファーストリテ<9983>、ホンダ<7267>、エムスリー<2413>、アドバンテスト<6857>などが引き続き上昇。業種別では、精密機器を筆頭に、非鉄金属、輸送用機器、海運業などが上昇率上位にランクイン。《HH》
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