東京為替:株高持続もドル・円は103円台前半で伸び悩む状態が続く

2020年11月9日 09:54

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記事提供元:フィスコ


*09:54JST 東京為替:株高持続もドル・円は103円台前半で伸び悩む状態が続く
9日午前の東京市場でドル・円は103円20銭台で推移。日経平均は380円高で推移しており、上げ幅は拡大している。株高を意識したドル買い・円売りは増えていないが、ユーロ買い・米ドル売りは継続しており、クロス円レートはおおむね底堅い値動きを保っているようだ。仲値時点のドル需要は通常並みとの見方が多い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は103円19銭から103円36銭、ユーロ・ドルは1.1880ドルから1.1895ドル、ユーロ・円は122円69銭から122円88銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・米大統領選挙の最終結果が判明するまである程度の時間がかかる可能性
・ウイルス感染拡大で欧米経済見通しは不透明

・NY原油先物(時間外取引):高値37.92ドル 安値37.16ドル 直近値37.76ドル《MK》

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