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秋の風物詩 ドリンクメーカーがホットドリンクを一斉販売 「今年の味」は?
山田養蜂場が10月20日から限定発売した、JR 東日本限定ドリンク第 2 弾「りんご&はちみつ(しょうが入り)」[写真拡大]
10月も後半に差し掛かり、朝夕はとくに日ごと寒さが増してきた。
ちょうど、自動販売機やコンビニエンスストアなどのドリンクも温かいものに切り替わる時期だ。この季節になると、各社が一斉にホットドリンクの新製品や限定商品を販売する。「今年の冬の味」を楽しみにしている人も多いのではないだろうか。
ホットコーヒーの定番と言えば、やはりコーヒーと紅茶。とくに今年は、各ドリンクメーカーがこぞって力を入れているのはフルーツフレーバーをちょい足しした紅茶のようだ。
以前から紅茶飲料の中でもフルーツティーに力を注いできた伊藤園〈2593〉の「TEAs’TEA(ティーズティー)」ブランドからは、「TEAs’TEA NEW AUTHENTIC 生オレンジティー」のホット専用品が10月5日から発売された。同飲料は新製品ではないものの、今年8月に従来品の1.5倍の生オレンジを使うなど刷新されたばかり。ホット専用品ではさらに、茶葉を1.2倍使用し、生オレンジ漬けシロップを採用。甘さ控えめの、爽やかな味わいに仕上がった。また、香料、酸味料、人工甘味料などを使わない無添加品質であることからも、大人女性を中心に人気が高まっている。
キリンビバレッジが1986年から販売し、「午後ティー」の愛称で知られる紅茶飲料界の王様「午後の紅茶」も、 9月22日からセブン&アイグループ限定で、「おいしい無糖 レモン」を新発売している。無糖派の心をつかむ、クセのない美味しさだ。
また「午後の紅茶」や「紅茶花伝」など、長年にわたってミルクティーの強力ブランドを築き上げてきた コカ・コーラシステムも、10月5日に「紅茶花伝 クラフティー レモネード」を新発売した。同製品は、低温で抽出した濃い目の紅茶と、たっぷりのレモン果汁とはちみつで作ったレモネードを合わせたもので、こちらも酸味のあるすっきりとした味わいが特徴だ。
はちみつといえば、今年はコロナ禍で、抗ウイルス性の高いマヌカ蜂蜜がブームになるなど、話題の食品だが、今季のホットドリンク市場でも注目を集めそうだ。
中でも、発売前からすでに話題になっているのが、はちみつの専門家である株式会社山田養蜂場が、今夏、メディアを賑わせた熱中症対策飲料「塩とはちみつレモン」に続く、JR 東日本限定ドリンク第 2 弾として10月20日から限定発売する「りんご&はちみつ(しょうが入り)」だ。同商品は、甘みと酸味のバランスが良い国産りんご果汁と、山田養蜂場の上質なオーガニック百花蜂蜜を合わせて仕上げたもので、さらに風味のアクセントとしてしょうが果汁も加えられ、身も心もじんわり温まる、寒い季節にぴったりのホットドリンク。はちみつとりんごが配合され身体を温めることによって免疫力を上げる温活対策ドリンクとしても注目を集めそうだ。JR 東日本駅構内コンビニ NewDays ・ NewDays KIOSK と、エキナカを中心に展開しているアキュアの自動販売機のみで限定発売となる上に、生産予定数量がなくなり次第、順次販売終了となるらしいから、見つけたら即、手に入れてみたい。
ここに挙げた他にも、飲料メーカー各社から今秋冬の新作ホットドリンクが多数発売されている。コロナで疲れた心と身体を一休みさせる、お気に入りの一本をぜひみつけてみてほしい。(編集担当:今井慎太郎)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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