Microsoft、Windows向けアプリストア10の原則を公開

2020年10月10日 20:50

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記事提供元:スラド

Microsoftは8日、Windowsのアプリストアで開発者の選択と公平性、イノベーションを推進するための10の原則を公開した(Microsoft On the Issuesの記事GeekWireの記事The Vergeの記事Windows Centralの記事)。

最近はデジタルプラットフォームによるアプリストア独占の問題が大きな注目を集めているが、Windows 10はオープンなプラットフォームであり、開発者がアプリの配布方法を自由に選択できる。原則の最初の4つはアプリストア選択の自由を担保するためのもので、残りの6つはMicrosoftのアプリストア(Microsoft Store)を選択した開発者に対する公平さを担保する内容だ。これらの原則について、プラットフォームによるアプリストア独占に反対するCoalition for App Fairnessも賛同している。なお、MicrosoftはXboxでもストアを運営しているが、ゲームコンソールはPCやスマートフォンと比べて大幅に台数が少なく、ビジネスモデルも大きく異なるため同様の原則は適用できないとのこと。
Microsoftによるアプリストア10の原則は以下のような内容だ。Windowsアプリ開発者にはアプリをMicrosoftのアプリストアで配布するかどうか選択の自由があり、Microsoftは競合するアプリストアをブロックしない 
 コンテンツをデバイスにインストールするか、クラウドからストリーミングするかを含むコンテンツやサービスの提供方法やビジネスモデルを理由にWindowsでアプリをブロックしない 
 アプリ内購入用に選択した決済システムを理由にWindowsでアプリをブロックしない 
 MicrosoftがWindowsで使用する相互運用性インターフェイスに関する情報について、開発者がタイムリーにアクセスできるようにする 
 セキュリティーやプライバシー、品質、コンテンツ、デジタルセーフティーを含む客観的な標準と要件を満たす限り、すべての開発者がMicrosoftのアプリストアを利用できる 
 Microsoftのアプリストアは他のアプリストアとの競争を反映した妥当な額の手数料を科し、希望しない開発者にアプリ内での販売を強制しない 
 Microsoftのアプリストアは開発者がアプリを通じ、正当なビジネス目的でユーザーと直接的なコミュニケーションをとることを禁止しない 
 MicrosoftのアプリストアはMicrosoftのアプリと競合するアプリに同じ基準を適用する 
 Microsoftはアプリストアから得たアプリに関する非公開情報やデータをそのアプリと競争するために使用しない 
 Microsoftのアプリストアはルールやポリシー、宣伝の機会について透明性を保ち、これらを一貫してかつ客観的に適用するほか、変更に関する通知の提供や紛争解決のための公平な手段を提供する 以上。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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