ロシア政府、TLS 1.3などの暗号化技術を使用禁止にする改正法案

2020年9月28日 17:55

小

中

大

印刷

記事提供元:スラド

中国でも似たような話があったが、ロシア政府は、監視や検閲機能を妨げる危険性のあるインターネットプロトコルの使用を禁止できるよう法改正を進めているそうだ。流出したPDFファイルから判明したという。禁止対象となるインターネット・プロトコルはTLS 1.3、DOH、DoT、そしてESNIとされている(ZDNet流出PDFGIGAZINE)。

ロシアは中国のようなファイアウォールは採用していないものの、SORMと呼ばれる電話会社のデータセンターを法執行機関が監視できるシステムを用意している。新たな法改正案によれば、暗号化されたプロトコルを使用してユーザーIDなどを分からなくする仕様を採用したWebサイトに関しては、警告の1日後に利用が禁止されるとしている。改正案は10月5日までパブリックコメントを受け付けているとのことだが、政治的に改正法案が通るのは確実とみられている。 

スラドのコメントを読む | YROセクション | 検閲 | プライバシ

 関連ストーリー:
WeChatが新型コロナウイルス関連の単語2000個以上を検閲へ。トロント大学調査 2020年08月31日
中国政府、TLS 1.3とESNIを使用するすべての暗号化されたHTTPSトラフィックをブロック中 2020年08月13日
米政府、TikTokに9月15日までの米事業売却か廃業の二択を迫る 2020年08月05日
トランプ大統領、通信品位法230条を廃止しろとつぶやく。もしこれが実現した場合インターネットサービスはどうなる? 2020年06月04日
警察庁、ISP業界などに「匿名通信の遮断」を要請へ 2013年04月18日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワードロシアTLS

関連記事

広告

広告

写真で見るニュース

  • インドで発表されたコンパクトSUV日産マグナイト(画像:日産自動車の発表資料より)
  • 木星を周回し火山から噴煙を上げる衛星イオのイメージ (c) ALMA (ESO/NAOJ/NRAO), I. de Pater et al.; NRAO/AUI NSF, S. Dagnello; NASA/JPL/Space Science Institute
  • おとめ座付近にある多数の恒星によるシェル状構造 (c) レンセラー工科大学
  • クラウドファンディングで販売されているLanmodo NVS Vast Proの利用イメージ画像。(画像: TS TRADE発表資料より)
  • (画像: UNIの発表資料より)
  • ルノー ルーテシア(画像: ルノー・ジャポンの発表資料より)
 

広告

ピックアップ 注目ニュース