大阪金見通し:上昇、ドル相場の上値重く資金向かいやすいか

2020年9月25日 07:45

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記事提供元:フィスコ


*07:45JST 大阪金見通し:上昇、ドル相場の上値重く資金向かいやすいか
大阪取引所金標準先物 21年8月限・夜間取引終値:6347円(前日日中取引終値↑57円)

・想定レンジ:上限6320円-下限6420円

25日の大阪取引所金標準先物(期先:21年8月限)は上昇しそうだ。米国で発表された新規失業保険申請件数が予想を上回ったことや、米追加経済対策の成立が見通せないことなどを受け、景気の先行き不透明感が広がり、昨日の米国株式相場は上値の重い展開となり、安全資産とされる金に見直し買いが見られた。また、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上昇一服となり、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいやすくなっている。こうした動きを受け金先物はナイトセッションで堅調に推移しており、今日の金先物は買い優勢の展開となりそうだ。《FA》

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