大阪府の泉北ニュータウン、10月にキッチンカーと移動販売の実証プロジェクト

2020年9月25日 15:55

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キッチンカー運行のイメージ(メロウ発表資料より)

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 大阪府堺市と和泉市にまたがり、西日本最大規模を誇る泉北ニュータウンで、堺市とフードトラックビジネスのメロウが10月、キッチンカーと移動販売による買い物支援の実証プロジェクトを実施する。買い物難民の救済だけでなく、新型コロナウイルス感染拡大に伴う新しい生活様式に対応することが狙いで、アプリで出店情報を住民に周知、利便性や効果を検証する。

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 実証プロジェクトの期間は10月4日から31日まで。キッチンカーは午前11時から午後7時まで営業し、移動販売はこの時間帯の一部で出店する。販売商品には一般的な食料品、日用品に加え、堺市南区のとれたて野菜や特産品も含む。

 出店場所は堺市南区釜室の釜室公園、南区原山台のUR都市機構原山台一丁目団地、南区赤坂台の赤坂台近隣センター、南区宮山台の宮山台近隣センター。出店曜日は釜室公園が木曜日と日曜日、原山台一丁目団地が月曜日と日曜日、赤坂台近隣センターが水曜日と土曜日、宮山台近隣センターが金曜日と土曜日。

 キッチンカーの出店業者はオリンピア食堂、咲たこ、台湾肉飯店、46キッチン2号車などで、移動販売車はいずみ市民生活協同組合、ダイエー、とくし丸、良品計画、えびすの青果などが運行する。

 以前からあるチラシやウエブサイトでの広報活動だけでなく、アプリを使っていつ、どこで、どんな業者がどんな商品を販売するかを周知するのが特徴。アプリで出店情報を公表するのは関西の地方自治体で初めてという。

 泉北ニュータウンは堺市南区と和泉市東部の丘陵地帯に大阪府が整備した。開発面積1,557ヘクタール、計画人口約18万人で、2019年末で約5万6,000世帯、約12万人が居住する。

 しかし、若者の都心回帰の影響を受け、住民の高齢化と人口減少が進む一方、ニュータウン内で営業していた小売店の廃業が相次いでいる。ニュータウン内は坂道が多く、高齢の住民が買い物に苦労していることから、これまでも大阪府住宅供給公社の呼びかけなどで移動販売車が運行してきた。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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