【株式市場】欧州株高など好感され日経平均は朝方141円高まで上げたあとも強い

2020年9月8日 13:09

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は2万3211円11銭(121円16銭高)、TOPIXは1613.22ポイント(3.48ポイント高)、出来高概算(東証1部)は5億1531万株

 9月8日(火)前場の東京株式市場は、欧州株式のほぼ全面高が好感され、NY株式は休場だったものの、ソニー<6758>(東1)やTDK<6762>(東1)などが反発して始まり、このところ堅調な日本製鉄<5401>(東1)は続伸。日経平均は99円高で始まった後141円04銭高(2万3230円99銭)まで上げた。10時過ぎにかけてはダレたが、前引けにかけては朝方の高値に迫る水準まで再び上げた。

 サイネックス<2376>(東1)が急伸し、三鷹市(東京都)のふるさと納税業務支援受託などを好感。ファーマフーズ<2929>(東2)は今期も全般2ケタ増益予想の好決算が好感されて急伸。アスカネット<2438>(東マ)は四半期決算を受けて見直し買いが強まり急反発。テラ<2191>(JQS)はメキシコで医療方法に関する薬事承認を取得との発表が注目されて急伸。

 東証1部の出来高概算は5億1531万株、売買代金は1兆238億円。1部上場2172銘柄のうち、値上がり銘柄数は1302銘柄、値下がり銘柄数は742銘柄。

 また、東証33業種別指数は20業種が値上がりし、鉱業、非鉄金属、サービス、鉄鋼、不動産、ガラス/土石、食料品、空運、電気機器、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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