エビソル、「LINE AiCall」と連携した飲食店用AI電話予約サービス提供へ

2020年8月31日 14:01

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AIによる対応のイメージ。(画像: エビソル発表資料より)

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 エビソルは、LINEの音声対応AIサービス「LINE AiCall」と連携したAI電話予約応対サービス「AIレセプション」を、10月1日から提供する。飲食業界では初のAI電話予約応対サービスとなり、実証実験を含め、約1年の開発期間を経てリリースとなる。

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 オウンドメディアの普及と各種インターネットサービスの拡充に伴い、飲食業界ではインターネット経由での予約が高まってきた。一方、当日の予約をインターネットで受け付けない飲食店が多いことや、顧客も当日予約を電話で行うことを習慣としていることから、50%以上を電話による予約が占めている。

 また、飲食店は長年人手不足という課題を抱え、直近はコロナ禍という状況下で適切な人員配置計画と一層の経営の効率化が求められている。このため飲食店向けの予約管理システム「ebica(エビカ)」を運営するエビソルでは、従業員の作業をAIにシフトさせることで、飲食店の課題と顧客満足度の向上を図る。

 「AIレセプション」では、AIが24時間365日、電話による飲食店の電話予約を受け付けることで、従業員は電話応対による予約管理業務から解放される。また電話がつながらない、従業員が電話に出ないといった、顧客の不満の解消にもつながる。

 機能は大きく分けて2つからなる。1つは「ebica」と連携した電話予約の自動化だ。「ebica」はエビソルが開発した予約管理システムで、オンライン予約を一元管理し、空席情報をリアルタイムで反映する。自動連係により、重複予約を防ぎ、来店直前の予約も含めた24時間365日の電話での自動予約受付を可能とする。

 もう1つは、「LINE AiCall」との連携で誕生したAIスタッフ「さゆり」だ。これは自然言語で対応する音声対応のシステムであり、「さゆり」が「ebica」のデータを参照し、電話口の顧客に予約の応対を行う。

 エビソルは「AIレセプション」のリリースに伴う予約管理の全自動化で、飲食店の生産性と顧客満足度の向上に貢献したい考えだ。(記事:まなたけ・記事一覧を見る

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