米国株見通し:堅調維持か、コロナ治療の進展に期待

2020年8月24日 15:47

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記事提供元:フィスコ


*15:47JST 米国株見通し:堅調維持か、コロナ治療の進展に期待
(15 時30分現在)
S&P500先物      3,407.38(+14.88)
ナスダック100先物  11,623.75 (+61.75)


グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は130ドル超高。NY原油先物(WTI)は上昇に転じ、今晩の米株式市場は買い先行となりそうだ。


21日の取引で主要3指数は続伸。ナスダックとS&Pは最高値を更新し、ダウは190ドル高で取引を終えた。この日発表されたPMIは製造業、サービス業がいずれも予想外に堅調な内容となり、拡大基調を示した。その後の中古住宅販売も強含み、早期回復期待から買いが強まった。一方、米国と中国による第1段階の合意に関する通商協議の延期で関係悪化が警戒されたが、担当者レベルの協議開催に思惑が広がったことも市場心理の改善に寄与した。


本日も堅調地合いが続く見通し。食品医薬品局(FDA)は23日、新型コロナウイルスから回復した人の血漿(けっしょう)を活用した治療法を許可した。治療の進展が経済正常化の要因になるとの期待感から、週明けのアジアや欧州で株高に振れており、NY市場への波及が見込まれる。また、原油価格が反発し、エネルギー関連も押し上げられる公算。一方、共和党が24日から開催する党大会でのトランプ大統領の発言が注目される。対中強硬路線を維持すれば、買いを抑制する可能性もある。《TY》

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