【株式市場】朝方は様子見だったが次第に強含み日経平均は一時92円高

2020年8月24日 12:58

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は2万2996円97銭(76円67銭高)、TOPIXは1607.64ポイント(3.58ポイント高)、出来高概算(東証1部)は少なく3億8608万株

 8月24日(月)前場の東京株式市場は、前週末発表の百貨店やスーパーの売上高が思わしくないとされ、日経平均は7円安で始まった後10時過ぎまでは一進一退となった。ただ、ファーストリテ<9983>(東1)はジリ高傾向で、トヨタ自動車<7203>(東1)は強もみ合い。日経平均も次第に上値を指向し、11時過ぎには92円41銭高(2万3012円71銭)まで上げ、前引けも高い。

 セントケアHD<2374>(東1)が大幅続伸し、8月7日の四半期決算発表後は安かった日が2日しかない連騰ぶりで騰勢に弾み。ロードスターキャピタル<3482>(東マ)も同5日の発表を境に波状高となっており需給が締まってきたとの見方で一段高。シード平和<1739>(JQS)は前6月期・今6月期の増配予想が好感されてストップ高。

 東証1部の出来高概算は少なく3億8608万株、売買代金は7833億円。1部上場2173銘柄のうち、値上がり銘柄数は908銘柄、値下がり銘柄数は1149銘柄。

 また、東証33業種別指数は16業種が値上がりし、その他製品、機械、金属製品、小売り、情報・通信、卸売り、ガラス・土石、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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