リログループは「ワーケーション」注目されて再び出直り12%高

2020年8月21日 09:32

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■第1四半期は2ケタ減益だったが翌日の株価は高く好評価

 リログループ<8876>(東1)は8月20日、再び出直りを強め、取引開始後に12%高の2221円(237円高)まで上げて6月23日以来の2200円台に進んだ。

 合弁会社の(株)福利厚生倶楽部九州が福利厚生アウトソーシングのひとつとして「提携先ホテルのデイユース利用、コワーキングスペース優待、自治体と連携したワーケーション(リゾート地や地方で仕事ができる環境を用意して休暇を取りながら仕事もできる仕組み)など」を展開。コロナ共存時代の事業形態として注目されている。

7日に発表した第1四半期の連結決算は各利益とも2ケタ減益だったが、売上高は21%増加。翌日の株価は高く、株式市場の受け止め方は「買い」と出た。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
エフティグループは調整一巡、20年3月期営業増益予想で3Q累計順調(2020/02/18)
【特集】約1カ月ぶりに再開されるIPOの類似関連銘柄に注目(2020/01/27)
【特集】意外な業績好調銘柄とコロナウイルス関連に上乗せの花粉症関連銘柄をマーク(2020/01/27)
【CSR(企業の社会的責任)関連銘柄特集】イワキのCSRは「小さな社会貢献活動」として地道に継続(2020/02/04)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事