パトゥ、2020年秋冬コレクション発表 永遠に色褪せない“フレンチガールルック”への憧憬

2020年8月5日 08:37

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記事提供元:ファッションプレス

 パトゥ( Patou) 2020-21年秋冬コレクションが発表された。

■新たな舵を切る、新生パトゥ

 1987年以来、長い長い眠りについていたフランスのメゾン「ジャン パトゥ」。そんなメゾンが再び新たな物語に向けて舵を切ったのは、2020年春夏コレクションのこと。ニナ リッチ(NINA RICCI)やカルヴェン(CARVEN)で経験を積んだギョーム・アンリをアーティスティック・ディレクターに迎え、ブランド名も新たに生まれ変わった「パトゥ」に、世界中のファッショニスタから多くの視線が注がれた。

■フレンチガールルックへのオマージュ

 ギョームの描くパトゥは、おしゃれなフレンチガールが纏う、クラシカルなワードローブが根底にある。前シーズン同様、今季もそのエッセンスを引き継ぎ、ボウタイ付きのブラウスや、マリンニット、デニムパンツ、ベレー帽といった“パリっ子”アイテムがコレクションを席巻。永遠に色褪せることないフレンチルックに、再びオマージュを捧げた愛に溢れるコレクションに仕上がっている。

■カジュアル×ドレッシー

 リラックス&ドレスアップを絶妙なバランスで織り交ぜた、ギョームならではのスタイリングも今季も健在だった。カジュアルなデニムパンツと合わせたのは、大きく膨らんだ風船ほどある、バルーンスリーブのカットソー。またクチュール的表現は特にディテールに顕著で、主役級に拡大させたレーシーな襟付きのブラウスやミニ丈のワンピースなどが、コレクションに華やかさを投じている。

■エレガントなイブニングドレスも

 イブニングスタイルに纏いたい、ドレスルックも豊富に登場。胸元のリボンをデフォルメしたようなロングドレスは、奥深いブルーで仕上げることで、甘さを抑えた大人のルックに。

 また軽やかに揺れる黒のケープは、モデルが腕を組んでいるように見える、トロンプルイユのデザインで登場。遊び心溢れる表情に仕上げながらも、ゴージャスな金のアクセサリーと、ブラック単色で纏めたスタイリングによって、エレガントなムードへと昇華している。

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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