関連記事
あるAnonymous Coward 曰く、 新型コロナの影響で休業中の飲食店も多く出ているが、アメリカの口コミサイト「Yelp」の調査によると休業したレストランのうち実に6割がそのまま閉店に追い込まれているという(調査レポート, CNNの記事, NHKの記事)。
感染者数が400万人を超えるアメリカでは、7月10日時点で2万6160店のレストランが休業を強いられていたが、調査の結果そのうちの実に6割にも当たる1万5770店は恒久的な閉店に至っていたことが明らかになった。6月15日時点のデータと比べると休業が2179店、閉店は2956店増えており、23%の増加となっている。営業制限や自粛に苦しむ飲食店では、テイクアウトやデリバリーへの切り替えも試みられているが、簡単にはいかない実情が浮き彫りとなっている。
Yelpではレストラン以外の情報も扱っており、小売店は休業が26119店、閉店が12454店。同じくバーやナイトライフは5454店/2429店、美容業界は13609店/4897店、フィットネス業界が4907件/1930件となっている。これらの業種では、休業から復帰した店がある一方で、家賃負担などに耐えられずそのまま閉店へと至ってしまう例が少なくないようだ。
スラドのコメントを読む | ビジネス | アメリカ合衆国
関連ストーリー:
Microsoft、一部を除き直営店を閉店へ。スタッフはオンライン店舗へ配置 2020年07月01日
NHK契約数が大幅減 新型コロナ影響で事業所の解約申し出多数 2020年06月19日
「東京アラート」解除、休業要請緩和はステップ3へ 2020年06月12日
アニメイト、COVID-19感染防止のため入店客に対しマスク着用を必須に 2020年05月09日
東京都、COVID-19に関する緊急事態宣言を受けて休業を要請する施設等のリストを公開 2020年04月11日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
関連キーワードアメリカ
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 台湾、コロナ禍でGDP約3%の伸び 封じ込めなど奏効 半導体需要増が後押し 2/ 2 08:21
- 中国当局、アリババグループを独占行為の疑いで調査へ 12/25 17:54
- 米連邦取引委員会や州司法長官ら、Facebookを独占禁止法違反で提訴 12/11 16:45
- 米IT企業のシリコンバレー離れ 移転先の人気はテキサス 12/ 8 09:46
- 2020年4~6月のGDP伸び率、日米欧ともリーマンショック越えのマイナスに 8/ 3 21:17
広告
広告
広告